2011/01/13

rue des plaisirs。


先週末8日から、渋谷ユーロスペースにて公開の「髪結いの亭主」が観たくて観たくて、でもなかなか映画館に足を運ぶ時間がとれそうになく…
今日勢いでDVDでもいいから観よう!と思って近所のレンタル屋さんまで走りました。体調悪いのに(暇だったから…笑)

でも、結局GEOには置いてなくて、遠いTSUTAYAまで行く元気はなかったので、妥協して(というかむしろテンション上がって)、パトリス・ルコント作品の中で一番好きな「歓楽通り」を借りてきちゃいました!

2002年作品で、映画館で1人観たこの作品。今回で多分四回目かな。
いくつかある好きな映画の中でもかなり好きで、パトリス・ルコントを好きになるきっかけになったのもこ
の作品。

娼館で産まれ育った少年の夢は「愛する女性の世話をすること」、そして、待ち望んだ運命の女性が現れ、献身的な愛を捧げていく話です。
彼女の幸せが自分の幸せだと、なんの見返りも求めない愛情に切なくなりますが、彼女の幸せそうな笑顔を見て笑う姿をみると、観てるこちらまで幸せになります。

娼婦たちや娼館が華やかだけど少し廃れたような美しさを見せ、音楽も素敵で、あたしにとっては全てがパーフェクト。そのくらい、好きな作品なんです。

トレーラーとかなかったのでこちらを。





劇中で、レティシア・カスタが実際に歌っている曲です。素敵!
また、この曲を歌う時に着ていた水色のドレスがかなりかわいいです。オーディションの時の花柄かなんかのドレスもかわいかったけど…

一番好きなのは、プチ・ルイとマリオンがバイクで2人乗りしてるシーン。

というわけで是非観てみてください!

ちなみに公開中の「髪結いの亭主」もとても素敵な作品です。デジタルリマスター、どんなにきれいか楽しみ。早く観に行かなきゃ。行けるかな…

オフィシャルサイトはこちらです。
予告




ストーリーはもちろん、映像や音楽、全てが官能的で香り立つような映画だと思います。
パトリス・ルコント、まだ観たことない作品も多くあるので、改めてちゃんと観たいと思います。

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